動詞, 接続詞

イタリア語の動詞 接続法は+cheで思想・感覚・感情を表す

こんにちは。住めば都@italiano la sfidaです。

イタリア語の動詞、接続法は、ほぼ常に依存的なフレーズを使い、接続法(il congiuntivo)という単語は結合することを意味する。より重要に使う接続詞Cheをつけて表現する方法について確認しよう!

イタリア語の動詞、接続法は接続詞cheの後、人の意見、欲望、不安、期待、可能性を表現する

つまり、接続法は「思想」「感覚」「感情」を表す。

「確実性」を表現する直接法と「思想」「感覚」「感情」を表現する接続法を比較

直接法の場合

例文

So che Maria è partita domenica.

この場合は、直接法現在形
Soは、動詞sapere(知る)
cheの後は近過去形
è partitaは、助動詞essere+動詞partire(出発する)
「私は、マリアが日曜日に出発したことを知っている。」

Sono sicuro che mio fratello arriverà oggi.

この場合は、直接法現在形
Sono sicuroは、動詞essere(ある)と、形容詞sicuro(確実な)+che +直接法で([自分の考えに]確信がある)
cheの後は未来形
arriveràは、動詞arrivare(到着する)
「私は私の兄が今日到着すると確信がある。」

Ho saputo che Angelo è guarito bene.

この場合は、直接法近過去形
Ho saputoは、助動詞avere+動詞sapere(知る)
cheの後も近過去形
è guaritoは、助動詞essere+動詞guarire(病気・傷など治す、治る)
「私は、アンジェロが元気に回復したと知りました。」

So che Manuel ha perso il lavoro.

この場合は、直接法現在形
Soは、動詞sapere(知る)
cheの後は近過去形
ha persoは、助動詞avere+動詞perdere(失う)
「私は、マヌエルが失業したことを知っている」

直接法は、確実性を表している

接続法の場合

例文

Penso che Maria sia partita domenica.

Pensoは、動詞pensare(考える)で直接法現在形
cheの後は接続法過去形
sia partitaは、助動詞essere+動詞partire(出発する)「私は、マリアは日曜日に出発しただろうと考える。」

ちなみに、動詞pensare(考える)+前置詞diの後は、不定詞
cheの後は、接続法

Immagino che mio fratello arrivi oggi.

Immaginoは、動詞immaginare(想像する)+che+接続法で(…だろうと思う)
cheの後は接続法現在形
arriviは、動詞arrivare(到着する)
「私は、私の兄が今日到着するだろうと思う」

Spero che Angelo sia guarito bene.

Speroは、動詞sperare(望む)+ che+接続法で(…することを望む)
cheの後は、接続法過去形
sia guaritoは、助動詞essere+動詞guarire(病気・傷など治す、治る)
「私は、アンジェロが元気に回復したことを願う」

ちなみに、動詞sperare(望む)+前置詞diの後は、不定詞
cheの後は、接続法

Ho paura che Manuel abbia perso il lavoro.

Ho paura cheは、
動詞avere(持つ)+形容詞paura(恐れ)+che+接続法で(…でないかと心配だ、…ないかと思う)
cheの後は、接続法過去形
abbia persoは、助動詞avere+動詞perdere(失う)
「私は、マヌエルが失業したんじゃないかと心配だ。」

接続法は、「思想」「感覚」「感情」を表している

接続法は、「主文」に以下の動詞がある場合にも使用する

volere, preferire, piacere, dispiacere, aspettare, bisognare, essere necessario/essere probabile/possiblie/difficile…など

例文

Voglio che tu vada subito a casa.(私は、君がすぐに家に行って(帰って)もらいたい。)

vadaは、不規則動詞andare(行く)の接続法現在形
Voglio che tu vaiは不正解

Mi piacerebbe che venissero a trovarci.(私は、彼らに会いに来てもらいたい。)

venisseroは、不規則動詞venire(来る・相手の方へ行く)は接続法半過去形
Mi piacerebbe che venivanoは不正解

Aspetto che Luisa mi scriva.(私は、ルイザから書き込み(返信)を待つ)

scrivaは、動詞scrivere(書く)の接続法現在形
Aspetto che mi scriveは不正解

Bisogna che Simone traduca questo.(シモーネは、これを翻訳する必要がある)

traducaは、不規則動詞tradurre(翻訳する)の接続法現在形
Bisogna che Simone traduceは不正解

イタリア語の動詞、接続法の時制の使い方

主文が現在形と過去形の表現方法

Penso che~の場合は、接続法現在形か接続法過去形で表現する

例文

Penso che Tobias lavori alla Fiat.(私は、トビアスはフィアットで働いていると思う。)

この場合、Pensoは、直接法現在形で、接続詞cheの後は接続法現在形で、同時性を表現している。

Penso che Tobias abbia lavorato alla Fiat.(私は、トビアスはフィアットで働いていたと思う。)

この場合、Pensoは、直接法現在形で、接続詞cheの後は接続法過去形で、以前にあった表現をしている。

Pensavo che~の場合は、接続法半過去形か接続法大過去形で表現する

例文

Pensavo che Tobias lavorasse alla Fiat.(私は、トビアスはフィアットで働いていたと思いました。)

この場合、Pensavoは、直接法半過去形で、接続詞cheの後は接続法半過去形で、同時性を表現している。

Pensavo che Tobias avesse lavorato alla Fiat.(私は、トビアスはフィアットで働いたと思いました。)

この場合、Pensavoは、直接法半過去形で、接続詞cheの後は接続法大過去形で、以前にあった表現をしている。

最後に

要点をまとめると・・・

  • 接続詞cheの後は、人の意見、欲望、不安、期待、可能性を表現する。
  • 動詞pensare(考える)や動詞sperare(望む)+接続詞cheの後は、接続法
  • 主文が動詞volere, preferire, piacere, dispiacere, aspettare, bisognare, essere necessario/essere probabile/possiblie/difficile…などの場合、接続詞cheの後は、接続法
  • penso che~の場合、接続詞cheの後は、接続法現在形か過去形
  • pensavo che~の場合、接続詞cheの後は、接続法半過去形か大過去形
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