イタリア語を勉強していて、最も頭を悩ませるのが『前置詞』ではないでしょうか?
AとINの使い分けに迷ったり、定冠詞とくっついて形が変わる『結合形』に混乱したり…。しかし、前置詞はイタリア語の文章を繋ぐ『接着剤』のようなもの。ここを攻略できると、あなたのイタリア語は一気に『通じる言葉』から『自然な言葉』へと進化します。
この記事では、9つの基本前置詞のコアイメージ(核となる根本的なイメージ)から、結合形の一覧表、さらには副詞的な応用まで、『イタリア語の前置詞のすべて』を分かりやすく解説します。丸暗記ではなく、感覚で掴むためのコツも紹介していくので、ぜひ辞書代わりに活用してください。
この記事は 2020年 に公開した記事ですが、内容を 2026年 現在のイタリア語学習状況に合わせて更新しました。
目次
前置詞の重要性
- 「文の骨組み」を作る役割: イタリア語は名詞の格変化がない代わりに、前置詞が「誰に」「どこで」「いつ」といった情報の交通整理をしています。前置詞を間違えると、単語を知っていても意思疎通がズレてしまうことになります。
- 「イタリア語らしさ」の源: 「〜へ行く (andare a/in)」や「〜を持っている (di…)」など、動詞との組み合わせで意味が決まるため、前置詞をマスターすることが自然なイタリア語への近道です!
- 中級者の最大の壁: 多くの学習者が「動詞の活用」の次に挫折するのが前置詞です。(私もそうです。)「ここで整理すれば、この先の学習が格段に楽になる」でしょう。
学習のコツ(「暗記」から「感覚」へ)
- 「コアイメージ」で捉える: 「DI = 〜の」と一対一で覚えるのではなく、「DI は『所有・所属・起源』のイメージ」というように、その前置詞が持つ根本的なニュアンスを理解することをお勧めます。
- 「動詞+前置詞」のセットで覚える: 単体で覚えるのではなく、andare a casa(家へ行く)、partire per Roma(ローマへ出発する)のように、フレーズ(塊)で覚えるのが最も効率的です。
- 「結合形」は理屈よりリズム: 表を丸暗記しようとせず、音読して「nello」「sulla」といったリズムに慣れるのがコツ。
- 完璧主義を捨てる: 「ネイティブでも迷うことがある(特に a と in の使い分けなど)」という事実、まずはよく使う表現から優先的に使いこなせばOK!
イタリア人でイタリア語の先生が「イタリア人も上手く使えてないから大丈夫だ!」と言っていたけど、、それは、本当らしい。
【基本編】単純前置詞と結合前置詞
まずは、イタリア語の学習において、最も基礎となる単純前置詞(Preposizioni semplici)の一覧をまとめました。
【一覧表】単純前置詞 Preposizioni semplici
これらは単独で使われるだけでなく、定冠詞と結びついて「結合前置詞」に変化する重要なパーツです。まずはこの9つの基本形とイメージを押さえましょう。
| 前置詞 | 主な意味 | 主な用法・イメージ |
|---|---|---|
| di | ~の、~からの | 所有、所属、出身、材料、時間 |
| a | ~に、~へ | 場所(都市名など)、時間、相手、目的 |
| da | ~から、~のところへ | 出発点、継続期間、人の家・店へ |
| in | ~の中に、~へ | 場所(国名、通りなど)、乗り物、状態 |
| con | ~と(一緒に)、~で | 同伴、手段、道具 |
| su | ~の上に、~について | 接触している「上」、テーマ(~について) |
| per | ~のために、~へ向かって | 目的、目的地、期間、原因 |
| tra / fra | ~の間に、~の中に | 2つ(複数)の間、時間的な経過(~後) |
※スマホ、タブレットで閲覧の方は、上の表組部分を指で横に動かすと表示します。
👆ポイント
よく使われる具体例
前置詞は、後ろに来る言葉によってニュアンスが変わるのが面白いところです。
- di: Il libro di Maria (マリアの本 / 所有)
- a: Vado a Roma (ローマへ行きます / 都市名)
- da: Vengo da Tokyo (東京から来ました / 出身・起点)
- in: Andiamo in Italia (イタリアへ行きます / 国名)
- con: Esco con amici (友達と出かけます / 同伴)
- su: Il gatto è su tavolo (猫はテーブルの上にいる / 接触した上)
- per: Questo regalo è per te (このプレゼントは君のためです / 目的)
- tra/fra: La banca è tra la posta e il bar (銀行は郵便局とバールの間にあります / 位置)
学習のアドバイス
イタリア語の前置詞で一番の難関は、「定冠詞との合体(結合前置詞)」です。
例えば、di + il = del、a + la = alla のように形が変化します。
まずは上記の単純な形をしっかり覚えてから、次に「どの前置詞がどの定冠詞とくっつくか」というステップに進むのがスムーズですよ。
【一覧表】前置詞と冠詞の結合形 Preposizioni articolate
前置詞と定冠詞の組み合わせ「結合前置詞」を表にしてまとめました。
| di | a | da | in | con | su | per | tra/fra | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| il | del | al | dal | nel | con il | sul | per il | tra il / fra il |
| lo | dello | allo | dallo | nello | con lo | sullo | per lo | tra lo / fra lo |
| l’ | dell’ | all’ | dall’ | nell’ | con l’ | sull’ | per l’ | tra l’ / fra l’ |
| i | dei | ai | dai | nei | con i | sui | per i | tra i / fra i |
| gli | degli | agli | dagli | negli | con gli | sugli | per gli | tra gli / fra gli |
| la | della | alla | dalla | nella | con la | sulla | per la | tra la / fra la |
| l’ | dell’ | all’ | dall’ | nell’ | con l’ | sull’ | per l’ | tra l’ / fra l’ |
| le | delle | alle | dalle | nelle | con le | sulle | per le | tra le / fra le |
※スマホ、タブレットで閲覧の方は、上の表組部分を指で横に動かすと表示します。
例えば、前置詞diでみると、
- il caneの場合、前置詞+冠詞 di + il = del → del cane
- lo studenteの場合、前置詞+冠詞 di + lo = dello → dello studente
- l’occhioの場合、前置詞+冠詞 di + lo = dello → dell’occhio (母音が重なると省略)
- la bambinaの場合、前置詞+冠詞 di + la = della → della bambina
では、ここから、イタリア語の前置詞DI, A, DA, IN, CON, SU, PER, TRA, FRAを順番に深掘りしていきましょう!それぞれの前置詞が持つ「中心的なイメージ」を掴めば、ぐっと楽になります。
DIについて(〜の、〜出身の)
主な役割:所有、特徴、材料
「誰のものか」「何でできているか」など、属性を表すのが前置詞DIの基本です。
所有(Possesso)
Il quaderno di Paola. (パオラのノート)
Il gatto della nonna. (おばあさんの猫)
固有名詞なら di ですが、普通名詞なら della(di + la)のように冠詞と合体(結合前置詞)します。
材料・素材(Materia)
Un foglio di carta. (紙のシート)
Abito di seta. (絹の服)
テーマ(Argomento)
Parlare di politica. (政治について(の)話す)
出身地・原産地・由来(Origine, provenienza)
Il proscutto di Parma. (パルマ産のハム)
Sono di Torino. (私はトリノの出身です)
【Tips】時間や方法
時間(tempo)
D’inverno nevica. (冬に雪が降る)
母音の前では i が消えて D’ になります。
その他、di notte 夜に di domenica 日曜ごとに など
方法(modo)
Andare di corsa. (走って(急いで)行く)
Al mattino vado sempre di fretta. (朝はいつも慌てて行く)
「DI」は定冠詞と組み合わさることで、所有だけでなく『少しの〜』という量を表す部分冠詞としても使われます。詳しい使い分けはこちらで解説しています。
Aについて(〜に、〜へ)
主な役割:方向、場所、対象
「どこかへ向かうエネルギー」が前置詞Aのイメージです。
行き先(moto a luogo)
Vado a Genova. (私はジェノバに行く)
誰かに向けて(対象)(termine [ verso qualcuno ])
Regalo i fiori a Laura. (私はラウラに花をプレゼントする)
居場所(stato in luogo)
Rimango a casa. (私は家に居残る)
時間・年齢(tempo /età)
Mangiamo a mezzogiorno. (私たちは正午に食べる)
Sono venuto in Italia a 12 anni. (私は12歳でイタリアに来ました)
DAについて(〜から、〜のところへ)
主な役割:起点、特定の場所への訪問
前置詞DAは、「どこから来たか」という起点や、特定の「人」の場所を指します。
起点(moto da luogo)
Arrivo da Venezia. (私はヴェネツィアから到着する)
特定の人がいる場所へ
Vado da Marinella. (私はマリネーラのところへ行く)
da Marinella=a casa di Marinella
他にも、Vado dal medicoとか、Vado dal dentistaなど。
目的・用途
Tazzina da caffè (コーヒーカップ = コーヒーのためのカップ)
Ochiali da sole (サングラス= 太陽のためのメガネ)
INについて(〜の中に、〜へ)
主な役割:空間の中、手段
前置詞INは、箱の中に入っているような「包まれている状態」を指します。
空間・場所(nello spazzio / moto a luogo, stato in luogo)
È andato in Francia. (私はフランスに行きました)
国名にはINを使うことが多いです
Lavora in ufficio. (彼(彼女)はオフィスで働いています)
乗り物(手段)(mezzo)
Vado a lavorare in autobus. (私はバスに乗って仕事しに行く)
状態(様態)(modo)
State in silenzio! (黙っていて(静かな状態で)いて)
CONについて(〜と、〜を使って)
主な役割:同伴、手段
前置詞CONは、英語の “with” に相当し、「一緒」であることを示します。
仲間・付き添い(compagnia)
Sono in classe con Linda. (私はリンダとクラスにいる)
道具(mezzo)
Taglia il pane con il coltello. (パンをナイフで切る)
様態(modo)
Ti vedo con molto piacere. (たくさんの喜びで君に会います)
SUについて(〜の上に、〜について)
主な役割:上の位置、テーマ
前置詞SUは、「何かの表面に載っている」状態が基本です。
位置
La lettera è sul tavolo. (手紙は机の上にある)
casa sul mare. (海沿いの家)
テーマ(専門的な話題)(argomento)
È un libro su Garibaldi. (ガルバルディについての本です)
およその数値(approssimazione)
Cristina è sui cinquant’anni. (クリスティーナは5歳くらいです)
sulla mezzanotte (夜中の12時頃)
la notte sul sabato (金曜から土曜にかけての夜)
impiegare sulle tre ore. (3時間ほどかかる)
PERにいて(〜のために、〜を通って)
主な役割:通過、目的
前置詞PERは、「突き抜けていく」ような移動のイメージです。
空間の通過(attraverso lo spazio)
Passiamo per piazza San Carlo. (私たちはサン・カルロ広場を通る)
時間の通過(attraverso il tempo)
È ammalato per molti mesi. (彼は何か月も病んでいた)
目的地(la destinazione)
Parti per Roma? (君たちはローマへ向けて出発するの?)
原因(la causa)
È svenuto per il caldo. (彼は暑さのため逃げ出した)
TRA / FRAについて(〜の間に、〜の後に)
主な役割:中間点、時間の経過
前置詞TRA / FRAは、全く同じ意味です!「母音が続くときはTRA」「Rの音が続くときはFRA」など、自分の話しやすいリズムで選んでOK。
イタリア人でイタリア語の先生が言っていたけど、自分の好きな響きでTRAかFRAか選んで使っていいらしい
イタリア語は、歌うように話すのが基本だから(笑)
空間の「間」(nello spazzio)
Abito tra Via Po e Via Principe Amedeo.(私はVia PoとVia Principe Amedeoの間に住んでいる)
時間の「間」と「後」(nel tempo)
Ti telefono tra le sei e le otto. (6時から8時の間に君に連絡する)
Ci vediamo tra due ore. (私たちはあと2時間後に会いましょう)
【実践編】まるごと覚えたい!前置詞の定番フレーズ集
ここからは、日常会話でそのまま使える組み合わせを「時間」「場所」「移動手段」に分けておさらいしましょう。
1. 「時間」に関する表現
時間は定冠詞とセットになることが多いので、結合形(A + 定冠詞)を意識しましょう。
| 表現 | 例文・使い方 |
|---|---|
| 特定の時間 | a mezzogiorno (正午に), a mezzanotte(真夜中に) |
| 〜時に | all’una (1時に), alle due (2時に) |
| 〜から〜まで | dalle nove alle dodici (9時から12時まで) |
| 〜日から〜日まで | dal lunedi al venerdi (月曜から金曜まで) |
| およその時間 | alle 22.00 circa / verso le 22.00(22時ごろ) |
※スマホ、タブレットで閲覧の方は、上の表組部分を指で横に動かすと表示します。
2. 「場所」に関する表現:A か IN か?
イタリア語で一番迷うのがここ!基本のルールをパターンで覚えましょう。
目的地に行く:Vado…
| 「A」を使う場所(主に街の名前や施設名) | |
|---|---|
| a | Roma (都市名) casa scuola lezione letto |
| al | lavoro bar |
| alla | stazione mensa |
| all’ | Università ospedale |
| 「IN」を使う場所(主に室内や「〜内」を感じる場所) | |
| in | palestra ufficio |
※スマホ、タブレットで閲覧の方は、上の表組部分を指で横に動かすと表示します。
andare al mare, andare al fiume, andare al lago, andare al laghetto
山は前置詞 in
andare in montagna
住んでいる場所:Abito…
- in centro (中心街に) / in periferia (郊外に)
「トリノの中心街」など限定する場合は、nel centro di Torino / nella periferia di Torino と冠詞がつきます。
- in via… / in corso… / in piazza… (〜通りに、〜広場に)
- al primo piano (2階に ※イタリアの1階は地上階)
- con … (誰かと): con un amico, con la mia famiglia
- da solo / sola (一人で)
動詞abitare以外にも、Sono …, Mi trovo …, Vivo …でも使える!
3. 「移動手段」に関する表現:CON か IN か?
何で行くかを表すとき、「定冠詞をつけるかどうか」で前置詞が変わります。
| 前置詞 | 冠詞の有無 | 例文 |
|---|---|---|
| IN | 冠詞なし | in treno, in macchina, in autobus, in aereo |
| CON | 冠詞あり | con il treno, con la macchina, con l’aereo |
| 例外 | 冠詞なし | a piedi(徒歩で) |
※スマホ、タブレットで閲覧の方は、上の表組部分を指で横に動かすと表示します。
💡ワンポイントアドバイス
一般的に「電車で行くよ」と言うときは、短くて済む “in treno” がよく使われます。「その(特定の)電車で行くよ」と強調したい時は “con il treno” を使う、とイメージしておくと分かりやすいですよ!
もう迷わない!DI と DA の使い分け
前置詞DIとDAの違いについて迷ったことないですか?どちらも日本語では「〜の」「〜から」と訳せてしまうケースがあるから「前置詞最大の難所」の一つと言えるでしょう。
「コアイメージ」の違いで整理する
DI:所属・属性・部分(点・静止)
前置詞DIは、範囲を限定したり、何かに属していることを表します。「ピザの中のマルゲリータ」「イタリア出身の誰々」のように、その物自体が持っている性質を指します。
DA:起点・離脱・継続(線・動き)
前置詞DAは、「ある場所から離れる」「ある時点から続いている」といった、矢印(→)のイメージです。
出身、時間、用途 vs 起源に関する表現:DIかDAか?
3つの項目で前置詞DIとDAの違いの比較表をまとめてみました。
| 項目 | DI (属性・所属) | DA (起点・離脱) |
|---|---|---|
| 出身を表す | Sono di Roma. (私はローマっ子です/ローマ出身です) ※アイデンティティ | Vengo da Roma. (ローマから来ました) ※移動の起点 |
| 時間を表す | di mattina (朝に/朝のうちに) ※特定の時間帯 | da mattina a sera (朝から晩まで) ※時間の継続・幅 |
| 用途 vs 起源 | un bicchiere di vino (ワイン1杯) ※中身・性質 | un bicchiere da vino (ワイン用のグラス) ※目的・用途 |
※スマホ、タブレットで閲覧の方は、上の表組部分を指で横に動かすと表示します。
【重要!】「人」に関連する DA の特殊性
ここはイタリア語特有で、前置詞DI との差が激しい部分です。
- Vado da Marco.(マルコのところへ行く)
- Vengo da te.(君のところへ行く)
「人の家や場所へ行く」ときは A ではなく DA を使います。
【まとめ】DIとDAで迷ったら?
- 「所属」や「中身」の話なら DI
- 「起点」や「目的(〜用)」の話なら DA
- 「移動」の動詞との相性: essere + di, venire + da
【発展編】前置詞の機能をもつ語(不適切前置詞)
ここからはさらに深く知りたい人向けです。イタリア語には、di や a といったおなじみの前置詞(単純前置詞)以外にも、本来は副詞・形容詞・動詞の分詞でありながら、名詞の前に置くことで前置詞と全く同じ働きをする言葉があります。これらを専門用語で Preposizioni improprie(不適切前置詞 / 代用前置詞) と呼びます。
「不適切」といっても使い方が間違いなわけではなく、「本来の品詞ではないけれど、前置詞の役目もこなせる」という意味です。
副詞から転用されるケース
sopra, sotto, davanti, dietro, dentro, fuori, dopo, prima などが代表的です
副詞として使う場合(単独で動詞を修飾)
- Vado sopra. (上に行きます)
ここでは「どこへ」という場所の情報を動詞に付け加えているだけです。
前置詞として使う場合(名詞と結びつける)
- I piatti sono sopra il tavolo. (お皿はテーブルの上にあります)
sopra が名詞 il tavolo を導き、「お皿」と「テーブル」の関係性(位置関係)を説明しています。
形容詞から転用されるケース
vicino, lontano, salvo, lungo, secondo などがあります。
形容詞として使う場合(性質を説明)
- Questo libro è molto lungo. (この本はとても長い)
本の性質(長さ)を説明しています。
前置詞として使う場合(道筋などを導く)
- Corso Casale si trova lungo il fiume Po. (カザーレ通りはポー川沿いにあります)
lungo が名詞 il fiume の前に置かれ、場所の導き手となっています。
動詞の分詞から転用されるケース
eccetto, escluso, durante, mediante, nonostante などがあります。
動詞の分詞として使う場合
- Luca è stato escluso dalla gara. (ルカは試合から除外された)
動詞 escludere の受動態の一部として機能しています。
前置詞として使う場合
- C’erano tutti escluso Paolo. (パオロを除いて全員いた)
escluso が Paolo の前に置かれ、「〜を除いて」という除外の意味を持つ前置詞として働いています。
覚えておきたい重要ルール
前置詞を伴うパターン
これら「不適切前置詞」のいくつかは、単独で名詞を導くこともあれば、特定の単純前置詞とセットで使われることもあります。特に後ろに人称代名詞が来る場合は、前置詞を補う形が一般的です。
- davanti a noi (私たちの前に)
- oltre a voi (君たちのほかに)
- contro di lui (彼に反対して)
- senza di te (君なしで)
- presso di loro (彼らの家で/彼らのもとで)
✅Check!
「不適切前置詞」は、単語と単語の間に場所・時間・除外などの論理的な関係を築き、間接目的語のように言葉を繋ぐ役割を果たします。
※ 動詞の受動態や、目的語についての詳細は以下の記事を参照してください。
最後に
前置詞は、動詞(abitare, andare, vivereなど)とセットで何度も口に出すのが一番の近道です。最初は間違えても大丈夫。イタリアの街を歩くように、リズムを楽しみながら身につけていきましょう!









