イタリア語 読解力や作文にも、知ってると役に立つ句読点

欧米諸国語を勉強している人なら、すでに知っていると思うけど、私はイタリア語を勉強してイタリアに来て初めて文章区切りの最後の終止符(.)や途中のカンマ(,)やセミコロン(;)などの使い方を知りました。今回は、知っているようで知らいないイタリア語の句読点についてまとめます。

イタリア語の句読点、押さえておきたい基本4つ

私は、言語交換アプリ「Tandem」を使って、イタリア人の方とイタリア語の勉強のためにやり取りして、私の文章を添削してくだった時に、セミコロンとコロンの違いを知りました。

まずは、実際に添削してもらった下記の例文で基本の4つ(マーカーで記している句読点)を確認しよう。

In primo piano a sinistra ci sono due ragazzi: hanno (puoi dire: indossano) i cappelli; anzi, mi sembrano due ragazzi, ma forse si tratta di un ragazzo, l’immagine è poco chiara (o sfocata).

文章の最後の終止符

イタリア語で、終止符ピリオドのことを、il punto fermo もしくは il punto といいます。話の最長の休止を示す句読点のことです。日本語で「。」に当たる部分です。

上記文章で一番最後の.です。

文章区切り途中で使うカンマ

イタリア語で、文の区切りで使うカンマ、日本語に当たる「、」を la virgola といいます。話の中でよく使われる一番短い一時停止記号で、読み上げるとき非常に短い間隔で対応する。複数のものを書き連ねるときにも使う。

上記、文中のanzi, due ragazzi, un ragazzo, 部分です。

ちなみに、作文試験の文章では、anziは話し言葉なので使用しない。と、CILS試験準備授業を受講していた時、先生に指摘されました。

日本語には馴染みがないセミコロン

セミコロンのことを、イタリア語では、il punto e virgola といいます。la virgla (カンマ)より長く、il punto (終止符ピリオド)より短い休止を示し、配置された互いのフレーズを分離する。

上記、文中の i cappelli; 部分です。

セミコロンとは使い方が違うコロン

コロンは、イタリア語で、i due puntiといいます。セミコロンとの違いは、前の文句を説明するときに使います。話の停止間隔は、il punto e virgola (セミコロン)と同じように、la virgla(カンマ)より長く、il punto (終止符ピリオド)より短い休止を示します。

上記、文中の due ragazzi: ~や、 puoi dire: indossano 部分です。

他にもまだある8種類

その他の8種類は、よく知ってるものだけど、イタリア語だとどうだろう。確認しよう。

感嘆符

ビックリマーク「!」のことを、イタリア語で、il punto esclamativo といいます。使い方は、日本と同じで、驚き、悲鳴、強い感覚を表します。話の休止感覚は終止符と同じ間隔です。

例えば、疑問符と組み合わせて質問を示すこともできる。

Atenzione! Dove vai!?

疑問符

クエスチョンマーク「?」のことを、イタリア語で、il punto interrogativo もしくは、il punto domandaといいます。これも日本と同じ使い方ですね。かつては、il punto domandativoとも言っていたらしいです。

余談ですが、クエスチョンマークは、中世時代の写字僧から発祥したらしく、ラテン語のquaestioの頭文字と語尾のqoが重なり合わせで、できたそうです。Quaestio

省略記号

日本語にあたる、三点リーダー「…」ですね。イタリア語では、i punti di sospensione といいますが、i puntini di sospensione もしくは、i puntolini di sospensione もしくは、tre puntiniともいいます。

アスタリスク

注釈で記されるアスタリスクマーク「*」を、イタリア語では、l’asterisco といいます。5つまたは6つ、まれに8つの星からなる書体で、ラテン語を介してギリシャ語が由来らしい。

スラッシュ

スラッシュ「/」をイタリア語で、la barra obliquaもしくは、簡単にbarraやsbarraといいます。

引用符

日本語にあたるカギ括弧ですね。イタリア語でいうと、3タイプあります。

le virgolette

– alte (“ ”) タイトルなどを文中に挿入する、特定の意味を強調して使う。

– basse (« ») 直接話法を定義する、引用を区切る。

– apici (‘ ’)  下線のような表現や、ある言葉の意味の修飾として使う。

括弧

日本語の括弧に相当します。イタリア語でいうと、一般的には、le parentesi

細かく言うと、

Le parentesi tonde ()
Le parentesi quadre []
Le parentesi graffe {}
Le parentesi angolate ⟨ ⟩
Le parentesi uncinate <>

ダッシュ

文章に使う記号「–」で、ハイフンとは違い、イタリア語でいうとle lineette

文字と文字の間に用いられ、時間の経過を表したり、括弧のような使い方で説明や副題を表したり、行頭に用いられ引用を表したり、単語の後に用いられ省略を表したりする。

最後に

言い忘れてたけど、イタリア語で句読点は、la punteggiatura, 複数でle puntteggiatureといいます。

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