イタリア語 2つの動詞と目的語の法則って知ってる?

イタリア語の動詞には、他動詞と自動詞があります。このブログで何度か取り上げている、目的語や目的語代名詞と、動詞の関係について、重要なテーマです。まぁ、文法用語わかりづらくて嫌気がさすけど(汗)、とても重要なので、深堀しよう!

イタリア語の動詞

イタリア語の動詞には、他動詞と自動詞があることは知っている。知っているけど、具体的によくわかってない、知っているつもりだった。などなど、諸々あるかもしれませんが、知っている人は飛ばしてください。知らない方や、知っているつもりだった方は、おさらいしましょう。

イタリア語の他動詞 (il verbo transitivo)

イタリア語の他動詞は、主語が目的語を通して行動や動作を行ったときに示す動詞です。

簡単な例文で見てみよう。

Maria accarezza il gatto.

Maria = 主語

accarezza = 述語動詞

il gatto = 目的語

accarezza は、動詞の原形 accarezzare(愛撫する)の3人称単数形です。

この動詞 accarezzareは、他動詞です。

他動詞は、何か、誰か、を通して作用する。つまり、特定の目的のために、または、ある状況に対処するために、ある行動をする動詞。

Maria accarezza (chi?, che cosa?) il gatto.

イタリア語の自動詞 (il verbo intransitivo)

では、自動詞の場合はどうだろうか?

自動詞は、2つあります。

1つは、文章の中に「特定」「状況」「動き」「場所」「原因」「方法」「目的」など、どの間接目的語補語でもある。

2つ目は、最小限の文章だけで意味があるもの、つまり、主語と述語だけの短い文で成り立つもの。

たとえば、

Luca dorme.

短い文で意味が成り立つね。

ほかの例文

Nino scende dal treno.

Nino = 主語

scende = 述語動詞

dal treno = 間接目的語補語(場所からの動きを補う)

Nino scende (da dove?) il treno.

scendeは、動詞の原形sendere(降りる)の3人称単数形で、自動詞です。

もう一つの例

Gaia ride a crepapelle.

Gaia = 主語

ride = 述語動詞

a crepapelle = 間接目的語補語(方法を補う)

Gaia ride (come?) a crepapelle.

rideは、動詞の原形ridere(笑う)の、3人称単数形で、自動詞です。

ちなみに「a crepapelle」は慣用句で「度を過ぎて」とか「大げさに」という意味

大笑い!

ばか笑い

イタリア語の動詞と目的語の関係は?

一通り確認してきたので、もうわかったかもしれないけど、イタリア語の動詞と目的語の関係についてと、代名詞の使い方をおさらいしよう。

他動詞の場合

動詞の後に続く目的語が直接目的語の場合は、他動詞です。この場合、前置詞はつきません。

目的語なしの他動詞

だけど、他動詞は直接目的語を表現せずに使うことができる。

トラップ!?

たとえば、

Alessandro scrive (che cosa?) una lettera.

Alessandro = 主語

sceive = 述語動詞(他動詞)

una lettera = 目的語(表現された目的語)

Alessandro scrive (che cosa?)
Alessandro scrive. 目的語が表現されなくても、論理的には書くという行為、意味が通じる。

間接他動詞

多くの自動詞では、間接目的語(間接補語)が動詞の後に続く。だけど、同じ意味、意味は変わらず、直接目的語もしくは、間接目的語どちらかと一緒に構成できる動詞がある。つまり、自動詞と他動詞の働きがある動詞。

たとえば、動詞ubbidire(…に従う)

他動詞: (io) Ubbidisco la mamma.

自動詞: (io) Ubbidisco alla mamma.

どちらも、「私は母に従う」という意味です。

直接目的語と間接目的語をもつ他動詞

多くの他動詞は、直接目的語と間接目的語あるいは間接補語の両方をもつことができる。

たとえば、

(io) Ho scritto (che cosa?) una lettera (chi?) alla mia ragazza.

自動詞の場合

自動詞は、動詞の後に続く目的語が間接目的語の場合で、前置詞がほぼ常につきます。

または、主語と述語だけの最小限の文章で形成されるもの。

内部目的語

いくつかの自動詞の中には、内部目的語補語と呼ばれる直接目的語を持っているものがあるようです。この目的語は、動詞と同じ語根を持っているか、動詞の意味を共有している。

例えば、

vivere una bella vita.

piangere lacrime amare.

他動詞と自動詞と代名詞の使い方

他動詞と自動詞と目的語の関係を一通り確認できた。では、代名詞は?

直接目的語代名詞の場合

直接目的語代名詞を使う動詞は、他動詞だけと考えてよさそうです。

間接目的語代名詞の場合

間接目的語代名詞を使う動詞は、自動詞もしくは、間接補語を保持できる他動詞。

結合形代名詞の場合

動詞が、直接目的語も間接補語も両方を保持している場合は、結合形代名詞を使用できる。

最後に

他動詞と自動詞と目的語の法則が分かってスッキリした! 復習と応用は大事!

Foto di MorningbirdPhoto da Pixabay

\この記事をシェアする/